アグスカフェin鎌倉
第12回鎌倉路地フェスタに「アグスカフェ」として参加します。拠点No.21
皆様のお越しをお待ちしています。
●日時:4月22日(土)・23日(日)・29日(土)・30日(日)、いずれも午後1時〜4時
●場所:鎌倉市二階堂 http://www.roji-kamakura.net/map.html
「鎌倉路地フェスタ」は地域の活性化とネットワークづくりを目指した催しで、
多様な参加団体が様々な活動を展開します。
カフェの名前は、東ティモール独立に向けた住民投票の取材の折、非業の死を遂げた
アグス・ムリアワンにちなんでいます。
アグスはスタディ・ツアーの折に通訳を勤めたり現地との連絡役をしてくれたりした
私たちととても親しい仲間でした。
そのアグスが東ティモールで倒れたことは
私たちのずっと忘れられない記憶として残っています。
「アグス・カフェ」は来店したお客様に
東ティモールのフェアトレード・コーヒーを楽しんでいただきながら、
アグスについてお話することを目的にしたカフェです。
会場には、アグスがインドネシアと東ティモールで撮影した写真や
アグスに関する記事などが展示してあります。
皆様とアグスのこと、東ティモールやインドネシアのことのことを語り合いたい、
そんな願いを込めて今年も「アグス・カフェ」を開店します。
インドネシアや東ティモールのフェアトレード品も販売します。
今年も多くの皆様のご来店をお待ちしています。
草の根援助運動HP http://p2aid.com/
鎌倉路地フェスタHP http://www.roji-kamakura.net/
敬語本セッションのおしらせ
第21回ひと・ことばフォーラム特別公開研究会のお知らせ
☆開催日時:2017年3月4日(土)13:00~17:20
☆会場:東京大学 駒場キャンパス 18号館コラボレーションルーム1
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/visitors/maps-directions/index.html
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html
年度末のご多忙の時期とは存じますが、多くの方にご参加いただければ幸いです。教室、懇親会会場の都合上、ご参加を希望される方は運営担当の新井保裕(東京大学:arai.hoyu@gmail.com)まで、①お名前 ②ご所属 ③懇親会(下記参照)参加の可否、をあらかじめご連絡くださるようお願い致します。多くの方々のご参加をお待ち申し上げております。
☆プログラム:
13:00-13:10 挨拶、趣旨説明など
13:10-14:40 【セッション1】敬語本を考える―何を伝える?何が伝わる?―
発表者:高橋圭子(フリーランス)
討論者:佐藤陽二(研究社)、東泉裕子(東京学芸大学ほか)
概要:
敬語は、人びとの間で関心の高いテーマであり、一般向けに敬語の仕組みや使い方を指南する本(以下、「敬語本」)も多数出版・販売されている。
本セッションでは、昨年出版された敬語本の著者(郄橋)、企画立案・編集者(佐藤)が、敬語本にこめたねらいや意図を発表する。また、議論の的となっている表現の中から「(さ)せていただく」について、東泉がアンケートによる調査の報告をする。フロアからは、読者としての意見を忌憚なく聞かせていただきたい。それぞれの立場から率直に見解を交わし合うことで、現代における敬語本の意義や役割の一端について考えていきたい。
14:40-15:10 休憩
15:10-:17:00 【セッション2】SNSコミュニケーション:研究と教育にどう生かす?
発表者:三宅和子(東洋大学)、新井保裕(東京大学)、宮嵜由美(国立国語研究所)
概要:
本セッションでは、SNSコミュニケーションを対象とし、言語を中核とした研究の実践例や自然データを示しながら、現代の社会生活に不可欠となったメディアを介したコミュニケーションの姿と変容を捉え、その研究と教育の可能性について考える。
【三宅和子要旨】
三宅はまずSNSの特徴を概観し、若者の間で最も利用されているSNSであるLINE使用の実態から、〈いま・ここ〉と密接につながったLINE上のやりとり例と、時空間に制約されない方言使用の例を取り上げ、「対面コミュニケーションとヴァーチャル・コミュニケーションの融合」が起こっていること、ヴァーチャル世界はすでに若者のリアリティーの一部として定着していることを示したい。
【新井保裕要旨】
新井はSNSコミュニケーションの中でもTwitterをとりあげ、省略現象の日韓対照を行い、各言語の特徴のほかにTwitterというメディアの特徴も反映されていることを指摘し、各メディアを利用した言語研究への提言を行う。またTwitterに限らずSNSデータの収集の困難さや、新井が自身の担当講義を通じて感じたSNSへの学生の関心、教育現場への応用の可能性も報告したい。
【宮嵜由美要旨】
宮嵜はLINEでの依頼の実験例を通して以下の2点に着目する。
1)依頼者双方にどのような負担が生じるか
2)2者間、3者間でのLINEによる依頼と受け手のフォロー
依頼にかかる負担は、依頼を行う側、受けた側双方に生ずるものであり、その負担はいくつもの側面を持つ。本発表では、その中でも「依頼を受けた側」が、どのように「依頼者の負担」をフォローしようとするのか、という視点を設け考察する。
17:00-17:20 挨拶・閉会
※フォーラム終了後、自由参加の懇親会(会費は一般5000円、学生・院生3000円)を開催しますので、こちらもぜひご参加ください。
本フォーラムは様々な言語現象を研究対象に「ことばと人はどうかかわるか」を考える研究グループです。 一般的な研究会と異なり、当会は「ゼミの延長のような、互いに学び合い前進する場」を目指します。そのため発表は完成版ではなく、構想や途中経過のお話を伺い、質疑応答を通して切磋琢磨できることを大切にします。問題点を指摘すること以上に、その問題点を克服する方法をみんなで考え、発表者・参加者共に自らの研究に新たなアイディア・ヒントをもらう…そんな学びの場になることを期待しています。また自分の発表について、分野の全く違う人間にわかってもらうつもりで、なるべく丁寧に説明する姿勢を大事にします。
https://www.facebook.com/hito.kotoba.forum
いまできること
あめりかのあたらしいだいとうりょうは、自由と民主主義のシンボルから、
おそろしい独裁国家にあの国を変えています。
いまここで声をあげてこの流れを止めなければ!と思います。
下記は、世界的な人権団体アムネスティからのおしらせです。
クリック&サインで、簡単に、意思表示ができます。
………………………………………………………………………………
国や宗教で差別するな!トランプ大統領の入国規制にNO!
………………………………………………………………………………
「あまりにばかげている。救いようがない」
サリル・シェティ(アムネスティ・インターナショナル事務総長)
選挙キャンペーンでは悪意に満ちた発言を繰り返し、差別的な政策
を公約に掲げていたトランプ大統領。今、その悪夢が現実のものと
なっています。
就任直後から次々と大統領令を発し、メキシコとの国境の壁建設、
外国人収容施設の増設、妊娠中絶を支援する団体への資金援助停止、
難民保護に積極的な市への補助金凍結などを命じています。
1月27日には、シリアからの難民受け入れを無期限に停止し、その
ほかの国の難民受け入れも120日間停止、さらに"特に懸念される"
中東・アフリカの7カ国の人たちの入国を90日間停止するという、
前例のない暴挙に出ました。
そしてこれは、米国だけの問題ではありません。
就任からわずか1週間余りで、人としての尊厳を踏みにじる政策を
平然と打ち出したトランプ政権は、人権を無視していいというメッ
セージを世界中に発信しているも同然なのです。
アムネスティはこうした政策に断固、立ち向かっていきます。
▽ 今すぐ署名に参加する
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/usa_201702.html
いろいろありました
今年も残りわずかとなりました。
時の流れのはやさはいつものことながら、
とりわけ、今年は忘れられない年となりました。
1つには、もちろん、初の単著が出版されたこと(^◇^)
そしてもう1つ、6月29日早朝、母がクモ膜下出血に見舞われたこと。
それまで元気だっただけに、晴天の霹靂でした。
幸い、処置が早かったため奇跡の生還を遂げました。
その後も、何だかんだと3回も入退院を繰返しましたが、
(2度目の退院の翌日、救急車で3度目の入院をしました)
一時を思えば嘘のような回復ぶりで、元気に毎日を過ごしています。
昨日は、ついに、半年ぶりに、リハビリ施設から自宅へ一時帰宅を果たせました。
命あることの有難さをかみしめながら、一日一日を、
大切に過ごしていきたいと思います。
久しぶりにブログを再開し、
昨年のブーたれたブログにコメントいただいていたのに今頃気づき、
申し訳ないやら恥ずかしいやら。
お読みくださっていて、有難うございます。
今後ともお見捨てなく、皆様、どうぞよろしくお願い致します。m(__)m
『自然な敬語が基本から身につく本』発売!
学生さんや若手の社会人さんたちには
いわゆる「敬語」のイロハを学び、且つ、
年配の人たちを不要に刺激しないブナンな言葉づかいを知ることができるよう
近頃の敬語の乱れをお嘆きの方には
異なる文化・異なる世代の異なる価値観を寛容に受け入れ
それぞれの心くばりをあたたかく受けとめられるよう
工夫を凝らして執筆しました!
どうぞよろしく!
- 作者: ?橋圭子
- 出版社/メーカー: 研究社
- 発売日: 2016/11/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ブラック教室
「8割のいやなことより、2割のいいことを見ていたい」
雑誌で、俵まちさんの言葉を読み、そうだなあ、と我が身を反省しています。
しかし、今年の教室運の悪さに、やっぱり気持ちはどんより。。。
学期末には、次学期の授業の希望調査があるのですが、
・PC教室か普通教室か
・学生の座席は固定か可動か
を答えるようになっています。
留学生の「日本事情」は、これまで固定座席で、
ワークショップなど行ってきましたがやっぱりやりにくいため、
今年春学期は可動の教室を希望しました。
そしたら、割り当てられた教室が固定だったので、可動を希望したはずだが。。。
と変更を希望したところ、新しく割り当てられた教室はたしかに可動なのですが、
何と言うか、縦長の、よこ3列×前後10数列の、妙に細長い教室になり、
うしろの学生がかなり遠くにいます。
結構手狭で、ワークショップで動き回るには適さないのですが、
これ以上の変更希望は言えず、来年は「可動かつフツーの形状の教室」と
希望を出さねばならないな、と思っていました。
そうしたら、この秋学期、留学生の日本語授業に割り当てられた教室が、
今度は横長で、よこ10列×前後6列で、教卓と黒板の間のスペースも狭小、
PCやモニターのコードやインターネットケーブルが教卓付近で絡み合い、
足をひっかけて転びそうでこわいので教室を変えてほしいと言ったら、
30人定員の教室に履修生16人だから変えられない、の一点張り。
だったら、不要な机やいすを減らしてスペースに余裕がほしいと言っても
それはできないの一点張り。
転んで負傷した場合の労災適用や休業補償は?
その際PCやモニターを破損した場合の賠償は免責?
などの質問にも全く返答なし。
まさか、グローバル何とかにも選ばれ、エキデンでは全国に名をはせ、
先ごろ亡くなった「S爺」先生を総長にいただくTY大学が、
ブラック大学だったとは、知りませんでした。
なんでこんな、縦長や横長の妙な形状の教室があるのでしょう?
わざわざ、何らかの目的をもって作ったとは思えません。
単にスペースが余ってしまった、場所塞ぎ用の教室としか思えません。
「フツーの教室」で授業をすることがこんなに難しいなんて、
夢にも思っていませんでした。
明日月曜1限、ブラック横長コード教室での授業です。
全15回の授業のうち、4回、約3分の1が休日授業実施なんてあんまりです。
15回の根拠は? 教育成果が上がるという実証研究は聞いたことがありません。