ボランティア

 明日は、地元の養護学校の学習発表会のボランティアに行く。友人が顧問をしているボランティアサークルの学生さんも十人以上、はるばる他県から来てくださる。うれしいなあ!
 昨夜は、地元の国際協力NGOの学習会で、この記録作成もボランティアで引き受けた。フィラーやあいづちをそのままおこさなくていいので、研究用の会話データの作成よりはずっとラクだ。あと、文明の利器の発達がある。ICレコーダでとった音声ファイルは、私でさえ、実に簡単にPCに取り込めるし、あと、「おこしやす2」という画期的な文字起こしソフトの存在を知った。自分の好きなキー設定で、再生・停止・早送り・巻き戻し等の操作が可能で、しかも、いったん停止したあと、好きな秒数を設定すれば、その分自動的に巻き戻してから再生してくれる。すごい!しかもフリー。このソフトの存在をもう少し早く知っていれば、スクーリングで紹介できたのに。この感動を分かち合えるのは、文字化で苦労した者どうしだけ。そのNGOメンバーに昨夜さんざんこの感動を語ったが、あまり共感を得られなかった。
 本題に戻り、本日のタイトルは「ボランティア」。この言葉は、実はあまり使いたくない。何だかキレイゴト過ぎて。自分のやっていることは、そんなに美しいことではない、という気恥ずかしさがある。金銭面での報酬を求めなくとも、何か、自分に得られるものがあるからやっているのではないだろうか。他の人はどうか知らない。少なくとも私については、そうなんじゃないだろうか。養護学校の場合は、損得勘定や効率性重視の日常を忘れさせてもらえる。そんなこと考えなくても楽しんで生きていける世界があることを教えてもらえる。国際協力の講演の書き起こしは、自分の勉強になる。知らなかったことを学ぶことができる。違う世界があることを教えてもらえる。学習会は、来年、北海道でG8サミットが、横浜でアフリカ開発会議が開かれる、それに向けてのもの。先月はサミット、そして昨夜はアフリカ開発会議についてだった。アフリカについて、何も知らない、ということをあらためて思い知らされた。アフリカにはいくつの国があるか? 大陸のどのあたりにどんな国があるか、思い描けるか? 等々。
 どうも目が疲れると思ったら、文字のサイズが中になっていた。最大に変えた。これでよし。でも行間がやけに詰まって見にくい。何とかできるかな。
 また話を元に戻すと、だから、そんなに殊勝な心がけでやってるわけではないんですよー。私も、色んなものを貰えるから、だから、私でお役に立つなら、勤労奉仕しましょう、と。まあ、そんな程度でやっています。
 それにしても、トラックバックって何だろう。コメントとは違うのかな? 謎は深まるばかり。。。