最新論文

 Web版「アカデミック・ジャパニーズ・ジャーナル」第2号に、友人と共著の論文が掲載されました。外国につながる高校生の、日本語学習と教科学習の溝を埋める、試みの一つです。


http://www.academicjapanese.org/journal02.html


 「アカデミック」というと、象牙の塔、エリート留学生の大学での研究、というイメージが浮かび、実際のところ他の掲載論文も大学での事例が大半なのですが、"academic" という語は大学だけでなく、小学校からの学習もすべて含む、とこの研究会で聞いたことがあったので、こういう分野の投稿もあるほうが幅が広がっていいだろうと思い、投稿してみました。採用になって、うれしいです。


 受講生の皆さんの中にも、いろいろなところでいろいろな学習者に日本語のお手伝いをしている方が多いと聞いています。日ごろの経験から気付いたこと、考えたことなど、教えていただけるとうれしいです。