東ティモール学習会のおしらせ

<転載・転送歓迎>
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4/27(金)「東ティモール10年のあゆみ
〜日本の関わり、インドネシアとの「和解」、フェアトレード有機コーヒー 〜」
      ★草の根援助運動 2012春の学習会★
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 ポルトガル植民地支配、アジア太平洋戦争中の日本軍占領、インドネシア軍事
支配を経て、東ティモールの人びとは1999年、住民投票で独立への希求を明らかに
しました。3年弱の国連暫定統治の後、東ティモールは21世紀最初の独立国として
国際社会の仲間入りを果します。
  しかし、国連の国造りの「サクセス・ストーリー」として喧伝されたのも束の間、
2006年に政治・治安危機に襲われ、2008年には大統領・首相同時襲撃事件もおきました。
 その東ティモールに対して、日本はどのように関わってきたのでしょうか?
戦争中の占領に対する補償は? また、24年間にわたって大規模な人権侵害を行った
インドネシアとの「和解」とは?
  私たちの生活でも、東ティモール産のコーヒーをフェアトレード商品として
目にする機会が増えました。
独立後の人びとの生活と経済状況は? 私たちはどのような支援ができるのでしょうか?
  独立10周年のこの機会に、ご一緒に考えてみませんか。


東ティモール10年のあゆみ
 〜日本の関わり、インドネシアとの「和解」、フェアトレード有機コーヒー 〜」


日時:4月27日(金)19時〜20時45分
場所:かながわ県民活動サポートセンター 4F 404号室
地図 http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0051/center/access.html
横浜駅中央西口、きた西口徒歩5分 TEL:045-312-1121(代)】
資料代:(各回)500円
※事前のお申し込みは必要ありません。


講師:高橋茂人さん(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員)
◆プロフィール
信州大学にて農学修士農芸化学専攻)。
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程満期退学。
専門はアジア太平洋戦争期を中心とする東ティモール近現代史
1996年から2003年まで東ティモールに滞在、NGO、国連等で活動。PARC自由学校
テトゥン語講師。
東ティモール独立10周年記念呼びかけメンバーの一員。
◆主要著書・論文
東ティモールを知る50章』(山田満編、共著、明石書店)、
「現場主義のアジア研究 東ティモール 人びとの経験から歴史を掘り起こす」
(Waseda Asia Review No.5)
「鳳機関−アジア太平洋戦争期のティモール島における諜報活動−」
(『アジア太平洋レビュー』第7号、2010)
東ティモールへの戦後補償−日葡国交再開と戦争被害請求権問題を中心に−」
(『アジア太平洋レビュー』第8号、 2011)


【お問い合わせ】

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特定非営利活動法人 草の根援助運動
(People to People Aid :P2)
※2/27〜下記事務所へ移転しました。

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私から地域から、世界を変えるムーブメント
−People to People Aid

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草の根援助運動(P2)は1990年に、日本のODA(政府開発援助)の
変革の必要性に気づいた市民によって創設されました。
南のNGOや住民組織とともに持続可能な地域開発、国内における
開発教育や政策提案活動などをおこなっています。

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