先日、アクセス数3ケタ達成を喜んだばかりなのに、もう190にも達している!すごい!のわりには、ブログの間隔がどうも間遠になっている。これはいかん。出発前に、最低限、あれもやらねば、これもやらねば、に追いまくられ、かと言って何がはかどったわけでもない。「現代語文法」の「学習のしおり」の原稿は書き上げた。しかし、例の「つつある」は、どうやら年越しの模様です。すみません。これも何とか、と思っていたのですが。その他、古典の教科書分析や、携帯メール分析、などなど、手をつけかけて途中のものが至る所でうようよしている。それらはまあいいとして、9月、台湾に行く前は、これで飛行機が落ちたら夫の両親に見られた時恥ずかしいと、台所掃除をして行った。今回は浴室の掃除をして行くつもりだったが、あと2日、はたしてできるだろうか?
 気分はもう年末なので、新年会の予定もすでに入っているのだが、メンバーの1人がイギリス庭園の専門家で、中国の庭園にも興味があるので、台湾の庭園もしっかり見てきてください、と言われた。
 以前、大陸のほうの中国に行った時、有名な庭園はある程度見学したのだが、何というか、日本の枯山水とは随分趣が違った。奇岩・珍岩がどうやら中国人好みらしい。いたるところに、これみよがしに置いてある。且つ、その前で、昭和のスターのプロマイドさながらポーズを決めて記念撮影する人民の波、行く手を阻む交通渋滞も何のその・・・大陸と台湾は随分違うと、人からも聞き、私自身もそう感じていたのだが、前回、ワークショップで訪れた大学のキャンパスのど真ん中にやはり巨大な奇岩が鎮座している光景を目の当たりにした時には、やっぱり中国だな、と感じてしまった。
 川崎大師のすぐ近くに、瀋秀園という中国式庭園がある。川崎市瀋陽市が姉妹都市であるところからつくられたらしい。東屋の屋根のそりや色彩が中国風でないことはないのだが、奇岩の迫力も乏しく、記念撮影の人民の波もないので、物足りない。
 記念撮影といえば、私の知る範囲では、シンガポール・台湾・韓国が、結婚記念写真を町中の至るところで何十枚もポーズを変えドレスを変え、半日がかり・一日がかりで撮影するのが普通らしい。日本からも、わざわざ写真撮影のために出かけていった友人が何人かいる。今はどうだかわからないが、私がいたころの大陸の結婚式は質素だった。招待客はもちろん、新郎新婦もちょっと良いよそ行きの服、といった程度で、レストランでひたすら飲食した。今はどうなっているのだろうか。
 台湾の言語事情は、今、おもしろいことになっているらしい。そのあたりに詳しい友人に、今回会う時間がとれそうなので、楽しみにしている。予習のために、台湾関連の本も濫読しているのだが、まだ紹介できるところまで読みこめていない。すみません。あやまってばかり。しかたない。タイトルとも随分ずれてしまったが、折角書いたのだから、このまま投稿してしまおう。