アフリカ

 今年5月28〜30日、横浜で、第4回アフリカ開発会議TICADⅣ:Tokyo International Conference on African Development)が開かれます。それにちなんで、アフリカをもっと身近に感じよう、アフリカについてもっと知ろう、という企画が、いくつも開催されています。
 いくつか、私が興味をひかれているものをご紹介します。


草の根援助運動 春の連続学習会 http://p2aid.com
 4/20, 6/5, 6/30 @横浜駅西口 県民サポートセンター

講演(明石康氏)&映画「ホテル・ルワンダ
 4/20 13:00〜17:30 @慶應大学日吉キャンパス
 問合せ・申込み 横浜市国際交流協会 TEL:045-222-1173

アフリカ生活体験イベント「教科書にのっていないアフリカ」
 4/25〜29 11:00〜20:30 @お台場アクアシティ
 ワールド・ビジョン・ジャパン http://www.worldvision.or.jp


 アフリカは、一歩も足を踏み入れたことがありません。いつの日か、行けることを夢見ているのですが... 勉強不足も加わり、アフリカについて、マスメディアから得たステレオタイプのイメージしか知りません。そんな私でも、これを機会に、少しでもアフリカに近づけたらな、と思っています。
 岩波ジュニア新書『アフリカのいまを知ろう』は、ジュニア向けなのでさらっと読めてしまうのですが、結構、一言一言に含蓄がこめられていると思います。Ⅰ章の概説部分で、なぜアフリカが援助漬けとなって貧困から抜け出せないか、その悪循環のしくみが、やっとわかったように思いました。気候変動による飢饉とか感染症の蔓延もそうですが、構造調整プログラムなど先進国側に援助と引き換えに押し付けられた行財政改革や、植民地時代に利用された民族対立・民族紛争...Ⅱ章の各論は、6節以下が特に面白かったです。


 上記イベントに話は戻りますが、行ってみないことにはホントのところはわからないので、これは絶対いいからゼヒ!と、100%責任をもってオススメできるか、というと、100%は、ちょっと難しい...と言わざるを得ないと思います。先日の緒方氏の講演も、正直言って、期待ほどではありませんでした。でも、自分が行って、よかったと思うもののご報告だけだと、全部終わってしまってからのことになってしまうので、時々、前もってのお知らせも入れていこうと思っています。


 そして、このGW頃、ほんの数日間ですが、我が家はベナンの方をホームステイにお招きすることになりました。ギュスターヴさんとおっしゃる40代の男性です。1男2女のパパ。わくわく、ドキドキ、楽しみにしています。このステイのことも、今後、ブログでご報告していきたいと思っています。お楽しみに!