捨てられない症候群

 めきめき暖かくなり、桜も咲くとか。もう春ですね♪重いコート脱いで出かけませんか♪身も心も軽く、すっきりしたいと思います。身は無理でも、せめて家の中の不用品を処分し、モノだけでも身軽になりたいと思っています。
 しかし、この暖冬、桜の開花の早さ、確実に温暖化、というより熱帯化が進行していると思うと、できる限りリサイクル・リユース・リデュースに努めたい、とも思います。「モッタイナイ」は世界の合言葉。。。


 要するに、捨てられない症候群なのです。リサイクルできるものはいいんです。引き取り手のないモノたちをどうするか?
 例えば、デジカメ以前の、昔のカメラ。ウォークマン。こわれていれば捨てられるんですが、まだ健気に動いてくれています。時代遅れになってしまっただけなんです。
 それに付随して、おトクと思って買いだめしたモノたち。例えば、昔のカメラのフィルムたち。カセットテープたち。フロッピーディスクたち。
 皆さんはどうしていらっしゃいますか???


 振袖も、成人式と友達の結婚式と、それくらいしか着ていません。当時は今ほどレンタルもなく、さがせばあったのかもしれませんが、ついうかうかと購入してしまいました。結婚後は訪問着に仕立て直して、なんて言われても、訪問着を着る予定もなく、結局振袖のまま実家のタンスのコヤシとなっています。


 あと、若い頃の服。明らかにデザインが時代遅れとか、汚れやシミがもうとれないとか、そういったものでも掃除の時の作業着として未練がましくとっておいたり。そんなに着ないうちに入らなくなってしまったまだ綺麗な服は、一縷の望みにしがみついてやはりまだとっておいたり。。。 

 
 それから、私の若い頃はバブルの全盛期で、友達の結婚式に出席する時の服も今よりずっとド派手でした。ピーク時には月に何度も同じようなメンバーが集まるので、花嫁でもないのに複数の衣装が必要で、その時期買ってしまった服たちは、今やもう出番はないのですが、価格に見合わぬ着用回数を思うと、捨てられずにいます。


 学生の頃、一瞬、合唱をやっていたことがありました。その演奏会用の、黒いロングスカート。あまりはいていません。きれいです。ウエストのサイズは測ってみないとわかりませんが、どなたか、おいりようの方がいらっしゃったら、ぜひご一報下さい!喜んでさしあげます。
 また、社会人初期の頃、職場の先輩に誘われて山に登ってみたこともあり、その時のニッカーボッカー風の登山ズボン、登山靴。。。


 きりがないのでこのへんにしますが、まだまだあります。