これまでのあらすじ + あすからのソウル

 TとKは仲良し夫婦。子供には恵まれないままですが、いつも仲良く呑気に旅しています。ある時、アグスという青年と知り合いました。でも、世界の歴史の荒波の中、アグスは亡くなってしまいました。1999年9月25日のことでした。


 今年は、アグスの突然の最期から10年になります。2人は、追悼の旅を思い立ちました。インドネシアのバリで、アグスの家族に会いました。アグス帰天の地東ティモールでアグスの友人たちに会いました。2人は、旅日記を書き、ブログにアップすることにしました。


 スクーリングご出席の皆様、お疲れ様でした! 明日からのソウルは、日本語学習者作文コーパスのデータ収集です。皆さんの発表&質疑、こちらからの補足説明等がひととおり終わったら、コーパスを使って日本語を考えてみる例の一つとして概要をご紹介したいと思います。


 大学院時代のK先生ゼミの友人との共同研究です。友人は常勤なので、普段は授業を休んでデータ収集に出かけられません。しかし、こちらの夏休みはむこうの大学も夏休みで、学生さんたちに集まってもらうことができません。(この「もらう」は本動詞?補助動詞?「物」の授受?それとも?)それで、日本の連休、韓国の平日を利用することになったのでした。友人はすでに昨日出発し、準備をしてくれています。(この「くれる」は?)私は、今日の最終便で出ようかと思いましたが、やはり時間的に間に合うか厳しく、それで、明朝1便に乗ることになりました。
 これから荷物の最終チェックをして、早めに就寝することにします。少しはハングルを復習してから行きたかったのですが、それも叶わず、明日の機中にかけます! 水曜に帰って来ます。木曜正午締切、スク第2回の配布資料、どうぞよろしくお願いします!