震災と多文化共生の地域作りフォーラム

このところどーでもいいブログが続いてしまったため、今日は実のあるご案内をしたいと思います。間近に迫った今週土曜日、スク最終日の前日ですが、体力を温存しつつ行って来ようと思っています。結構盛況のようで、エレベーターが1台しかないので早目の来場を、とのことです。早めにお申し込みなさるほうがよいかもしれません。

***転送大歓迎****

フォーラム
「神奈川の外国人コミュニティのこれから」
東日本大震災と多文化共生の地域づくり〜

http://www.k-i-a.or.jp/?p=689

3月11日に発生した「東日本大震災」により、多くの人命が失われ、
いまだ、多くの方が避難を余儀なくされています。被災地域が広範に
わたったほか、原子力発電所の事故がさらに大きな影響を及ぼすこと
となりました。こうした未曾有の震災は、東北地方の被災地だけでなく、神奈川県内の外国人住民の生活環境にも大きな影響を及ぼしています。
県内の外国人住民・コミュニティにどのような影響が生じているのか
を各分野の専門家や実践者の方に報告していただき、今後の多文化共生の地域づくりの取組みについて参加者の皆さまとともに考えたいと思います。

日  時:2011年5月28日(土曜)13時30分〜17時00分
場  所:神奈川韓国会館7階多目的ホール横浜駅西口徒歩5分)
     http://www.mindan-kanagawa.com/hall/pdf/poster.pdf
主  催:財団法人かながわ国際交流財団(KIF)
対  象:一般 定員 100名
参加費:無料
申込み方法:(1)氏名、(2)所属、(3)連絡先を明記の上、
TEL、FAXまたはE-mailでお申込みください。
(E-mailの件名は、「フォーラム」でお願いします)
TEL: 045-620-0011 FAX: 045-620-0025 
E-mail: tabunka@k-i-a.or.jp
電話受付 8:30〜17:15(土日祝休み)

※(財)かながわ国際交流財団(KIF)は今年の4月より横浜駅西口に
「多文化共生・NGO協働推進センター」を開設し、「多文化共生の地域社会かながわづくり」「県民等の国際活動の支援、NGO等との連携・協働」を中心に新たな事業展開をスタートしました。フォーラム終了後、KIFの新たな取組みも紹介させていただきます。

第1部 フォーラム (13:30〜16:00)
(1)外国人コミュニティから <報告>
被災地域への支援活動をとおして見えたことや、神奈川の外国人住民が震災により受けた生活環境への影響について、ネパール、ブラジル、ベトナムコミュニティの関係者から報告していただきます。
●ジギャン クマル タパ(在日ネパール人協会幹事、KIF職員)
●宮ヶ迫ナンシー理沙さん((特活)多文化共生教育ネットワークかながわ事務局スタッフ)
●トルオン ティ トゥイ チャンさん(横浜市泉区役所外国人相談窓口 ベトナム語通訳)

(2)外国人住民の労働環境への影響 <報告>        
今回の震災が神奈川県内の外国人住民の労働環境にどのような影響を与えたかを報告いただきます。
丹野 清人さん(首都大学東京)         
         
(3)パネルディスカッション
報告者4名の方を交えながら、今後の神奈川の多文化共生の地域づくりの取り組みについて議論を進めたいと思います。
進行       平高 史也さん(慶應義塾大学
コメンテーター  塩原 良和さん(慶應義塾大学

第2部 交流会(16:00〜17:00)
参加者の皆さま同士の交流と情報交換の時間を持ちたいと思います。今後KIFが実施する多文化共生の地域づくりの取組み等もご紹介させていただきます。