お電話番号

後半部スクーリング受講生の皆様


本日はお疲れ様でした。
宿題にさせていただいた「お電話番号申し上げます」はなぜおかしいのか、
突然わかりました。脳細胞の動きが遅く、失礼しました。
1週間覚えていられるかどうか自信がないので、ここに書いておきます。


接頭辞「お」が謙譲語として機能し得るのは、
「先生へのお手紙」「社長へのお返事」のように、
<行為の向かう先>がある時、すなわち、立てる対象がある時です。
「お電話さしあげます」がOKなのは、
この「電話」はモノとしての電話機ではなく、電話をかけるという行為で、
向かう先、対象があるからです。


ところが「電話番号」にはありません。


なあんだ、そんなことがわからなかったのか。。。と今になると思いますが、
分からない時はそういうもの? いずれにせよ、申し訳ありませんでした。
m(__)m


なお、来週は教室が今日とは違いますので、ご注意ください。
6号館2階の6206です。
本日作成の名札を忘れず御持参ください。
課題4もぜひ考えてきてくださいね!